ご来館ありがとうございました。
国立新美術館NAU展にご来館下さり
ありがとうございました。
このNAU展の作品は、
NAU展の運営委員の担当者が画廊巡りをして、
作品を選び、推薦された人達の作品です。
もちろん、公募の人もいます。
だから、毎年、出品者の三分の一位の
入れ代わりがあるような、気がします。
私も推薦され、
一回目は推薦された作品を出品してほしい、
と言われました。
二回目からは、縦4m60cmの作品は、
画廊では展示が難しいので、
その大きさの作品を出品しています。
小さな作品も好きですが、
大きな作品は太い筆や細い筆などを使って、
作品が、段々出来上がっていく過程が
いいと自分では感じています。
作品を床の上に置いて描いているので、
1日の終わりには、体のあちこちが、
痛くなって来ます。
家では、作品を吊って見ることが出来ません。
毎年、会場で初めて吊った状態の作品をみるのです。
これもスリルがあります。
はたして吊った状態で、作品はどうか。
グループ展だから、
隣の絵や展示される場所によっても、
作品は変わります。
でも大切なことは、一筆一筆、
丁寧に作品制作に向かう事と思っています。
それは、又、
作品を見に来て下さる人への気持ちと、
思っています。
媚びるのではなくて。
ありがとうございました。